合格した人はどんな風に勉強しているんだろう・・・
私の勉強法を紹介していきますね!!
この記事はこんな方におすすめ
- 漢検2級を独学で勉強しようとしている方
- 今まで漢検を受けたことがなく、漢検2級から挑戦しようとされている方
5分程度で読めますので、ぜひ最後まで読んでください。
もくじ
漢検2級の難易度は?
漢検2級の難易度はこちら
結論:そこそこムズイ!!
志願者数 | 受検者数 | 合格者数 | 合格率 | |
1級 | 1,307人 | 1,109人 | 55人 | 5.00% |
準1級 | 5,977人 | 5,049人 | 1,094人 | 21.70% |
2級 | 58,643人 | 54,310人 | 12,154人 | 22.40% |
準2級 | 97,717人 | 91,991人 | 28,549人 | 31.00% |
3級 | 145,170人 | 135,984人 | 62,274人 | 45.80% |
4級 | 82,526人 | 76,651人 | 38,155人 | 49.80% |
5級 | 73,869人 | 69,896人 | 53,236人 | 76.20% |
6級 | 55,740人 | 53,341人 | 42,887人 | 80.40% |
7級 | 56,135人 | 53,773人 | 46,697人 | 86.80% |
8級 | 56,846人 | 54,275人 | 46,042人 | 84.80% |
9級 | 50,497人 | 48,182人 | 44,264人 | 91.90% |
10級 | 41,878人 | 39,211人 | 36,713人 | 93.60% |
漢検2級のレベルは高校卒業・大学・一般程度で、常用漢字がすべて読み書き活用できるレベルとされています。
合格ラインは全体の80%程度が取れていればOKです。
なので200点満点中160点が合格基準になります。
合格率からわかるように、ノー勉では合格はできませんよ。
しかし独学で合格する事は可能です。
気を引き締めていきましょう!!
漢検2級を独学で合格するために必要な勉強時間
私が合格までに要した勉強時間は約80時間。
勉強時間は、どんな風に勉強してきたかによって変わってくると思うので、あくまで目安としてください。
私は一度不合格になり、二度目の受験で合格しました。
一度目は30時間程度の勉強(参考書に答えを書き込み後は眺めるだけの勉強)で不合格。
もともと漢字に苦手意識はなく、そんなに勉強しなくても大丈夫だろうという気持ちで受験しました。
その結果、完全に私の考えが甘かったことが証明されました。
そこから私は勉強法を変え、1日2時間程度の勉強、仕事中のスキマ時間や通勤時間なども使って勉強をしていました。
そんな感じで失敗から学んだ事を残りの50時間にいかして、合格する事が出来ました!
漢検2級を独学で合格するために必要な勉強量
私が合格までにこなした勉強量は以下のとおりです。
参考書3周(1周目は普通に解く、2周目は間違った箇所のみ、3周目は苦手分野)
アプリ(スキマ時間に、主に「書き取り」を勉強)
過去問1回(ネットよりダウンロード)
以上です。
基本的に「漢字を書く事」に重点を置いて勉強していました。
おすすめの勉強法を紹介しますね!!
私のおすすめする勉強法
私が使っていた教材
まずは、私が使用していた教材はこちら
問題集
アプリ
過去問
これらの教材を使って勉強していきますので、参考書の購入、アプリはスマホにダウンロードしておいて下さい。
過去問を解いて、苦手分野を知る。
漢検の試験には、以下のような問題が出題されます。
メモ
※順不同
- 漢字の読み(配点1点×30)
- 漢字の書き取り(配点2点×25)
- 部首(配点1点×10)
- 四文字熟語とその意味(配点2点×15)
- 類義語、対義語(配点2点×10)
- 熟語の構成(配点2点×10)
- 同音・同訓異語(配点2点×10)
- 誤字訂正(配点2点×5)
- 漢字と送り仮名(配点2点×5) 合計200点
なので、単に漢字が「書ける」「読める」だけでは合格点には到底届きません。
類義語、対義語、四文字熟語・・・なんて日常で意識することや、使うことなんてないですよね。
なので、まずは自分の知識がどの程度なのか知るために、過去問を解きましょう!!
テストの配点から見える事
私が、漢検を受けて感じたことは「配点が2点の問題をいかに拾っていくかが大切」ということです。
四文字熟語は30点、漢字の書き取りは50点もあります。
合計80点。
「四文字熟語」「漢字の書き取り」が壊滅状態であれば、他の問題がいくら全問正解でも120点です。
逆にここを抑えれば、合格ラインの半分を満たすことができるということです。
なので、四文字熟語、漢字の書き取りは重点的に勉強することをオススメします。
書くことが大事
冒頭の方でも言いましたが、漢検は書いて勉強することが大事です。
参考書を眺めているだけは、全く頭に入ってきません。
私が実践済み(不合格済み)です!(笑)
なので、間違えたところはひたすら書いて覚えるのが一番効果的です!
漢検用にノートを買っておきましょう。
コクヨ キャンパスノートセミB5(ドット罫)A罫5冊×6【1thr】
受験方法はCBT受験がおすすめ!
資格の試験ってよく試験会場まで行って、何百人といる中で問題を解くってイメージがはないですか??
漢検も例外なくそうだと私も思っていました。
しかし、漢検2級まではCBT受験ができるんです。
漢検CBTとは?!
コンピューターを使って漢検(2~7級)を受検するシステムです。資格のレベルや認定については、紙での検定と変わりません。このシステムを導入しているお近くの検定会場で受検可能です。
※CBTとはComputer Based Testingの略(引用先:日本漢字能力検定協会HPより)
CBT受験のメリットとしては以下の3点
ポイント
-
Point1:年3回の検定日に限定されずに、都合のよい日程を選んで受検できます。
※実施日と開始時間は会場によって異なります。 -
Point2:結果は検定後約10日を目安に郵送にて通知します。
※年末年始などの連続休暇は除く。 -
Point3:47都道府県に150以上のテスト会場が設置されています。
(引用先:日本漢字能力検定協会HPより)
私も2度目の受験の時は、このCBT受験で試験を受けました。
私はこの中で、Point1の「試験日を限定されない」という点に一番のメリットを感じました。
試験日は自分の都合のいい日に設定ができるので、自分が準備万端だと思えるタイミングで申し込みができます。
そのおかげで、心にゆとりを持って試験勉強に打ち込むことが出来ました。
そして試験会場もパソコンが数十台あるテストセンターだったので、大きな試験会場で受けるよりも集中できて、落ち着いて受験に臨めました。
また、パソコンと電子ノートを使っての受験も初めてだったので、すごく新鮮でした!!
なので、私としてはCBT受験をオススメします。
あとはあなたの頑張り次第です!!
いかがでしたでしょうか??
もう、書いて覚えるということが全てなのですが、、
「勉強する中で出てくる苦手な分野と、四文字熟語と漢字の書き取り」
ここを意識して勉強して下さい。
そうすれば、合格ラインに手が届きます!
ぜひこの記事をご自身の勉強の参考にして下さい。
って周りの人に自慢しちゃいましょう!!
「独学での取得は難しそう。。。」そう思ったあなたへ・・・
ここまで読んで、「自分一人では漢検2級の合格は難しそう・・・」と思ったら、
ユーキャンの通信講座も視野に入れてみてはどうでしょうか??
過去の試験問題を徹底的に分析して作られたテキストや、全6回の講師による添削課題など、
効率よく勉強できて、そして楽しく継続できる仕組みを考えられています。
なので、「一人ではなかなか続けられそうにないな。。。」って方にはオススメです。
資料請求は無料です。
選択肢の一つとして検討されてみては??
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今回は以上です。
この記事があなたの学び始めるキッカケになってくれたら嬉しいです!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!!