この記事を読んであなたも時間に対する考え方を見直してみましょう!!
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もくじ
「自分の時間」を大切にしていますか??
堀江さんは時間には以下の2種類があると定義しています。
メモ
- 「自分の為の時間」・・・自分の好きな仕事、趣味、やりたい事、楽しいイベント、気の合う仲間との飲み会 etc
- 「他人の為の時間」・・・やらされている仕事、通勤、したくもない電話、メール、気の使う飲み会 etc
あなたは1日の中で、どちらの方が多いですか??
ほとんどの人はそんなことすら意識せず、多くの時間を「他人の為の時間」に費やしてます。
しかし、人生を幸せなものにしたいのであれば当然「自分の為の時間」が多ければ多いほうがいいに決まってますよね。
つまり「自分時間を増やす+他人時間を減らす=人生の質が高くなる」という事です。
突き詰めれば「時間=人生」
「これは他人時間??それとも自分時間??」
まずは自分の1日をどれだけ「他人の為の時間」「自分の為の時間」につかっているのかを意識してみましょう。
「他人の時間を生きる」=監獄
過去に刑務所生活も経験した事のある堀江さん。
刑務所というのは「時間」を削り取られる場所、これが人間にとっての決定的なペナルティー。
刑務所では1日中拘束され、労働を強いられる。
まさに「他人の為の時間」を過ごす場所ですよね。
しかし、堀江さんはそんな状況でも手紙でメルマガの配信を更新し、1000冊以上の本を読み、多くの映画をみて「自分時間」を作り出していたそうです。
そんな状況でも「自分時間」が作れる。
という事は、刑務所にいない私達はもっと自分時間を沢山作り出せるんじゃないでしょうか??
嫌々仕事をしている毎日で、自分の時間が作れないのを会社のせいにしていませんか??
「時間がない」ことを「他人や環境のせい」にせず、まずは自分の時間を作り出すための工夫や努力をしてみましょう。
「暇=悪」「多忙と多動」
暇だけど、かと言って何もやる気が起きない状態は、時間資産をドブに捨てているのと同じだそうです。
そして暇な時はついついよくない事を考えてしまうもの。
わたしも暇な時はネガティブ思考によくなってしまうので、すごく共感できました。
そう考えると「ヒマ」ってあんまりいい事ではないですよね。
「だったらそんなこと考える暇もないくらい、予定を詰め込んで忙しいほうがいい。」
ってなりますが、予定が埋まっていれば何でもいいってことではありません。
例えば、
毎日残業、休みなし、睡眠時間や食事の時間も惜しんであくせく働いている人がいたとします。
めちゃくちゃしんどそうですよね。
しかしこの人が、
「自分時間」でこれをやっていれば、子供がTVゲームにのめり込んでいるのと同じように仕事しているんだと思います。
「他人時間」でこれをやっていれば、苦痛でしかたないと思います。
ここでも大切なことはその予定は「自分時間なのか?」「他人時間なのか?」ということです。
堀江さんは前者を「多動」、後者を「多忙」と表現しています。
あなたも、自分の時間の価値を高めたいなら、自分は「多動」なのか「多忙」なのか意識してみましょう。
「自分時間」を増やすには??
そんな風に思う人もいると思います。
「自分時間」の増やし方をいくつか紹介すると、以下のとおりです。
メモ
- シンプルに考える
- すきま時間の有効活用
- スマホを活用
- 得意なことに集中投下
シンプルに考える
ビジネスの世界はスピード勝負。
あれこれ難しく考えるよりも、シンプルで本質を抑えられる思考を身に付けないと「時間の勝負」で負けてしまいます。
個人にも同じようなことが言えて、
「好きな仕事に打ち込みたい、家族との時間を大切にしたい、趣味の時間も大切にしたい。。」
そんな風にあれもこれもと全ての希望を一気に手に入れることは、ほぼ不可能です。
「自分にとってまず何が一番大切なことなのか?」
「優先順位を明確にし、自分が一番大切なことをシンプルに絞り込めた時、自分の時間を手に入れることが出来る。」
と堀江さんは言っています。
スキマ時間の有効活用
「すきま時間を有効につかう。」
このフレーズはちょくちょく聴いたことはありますが、いざやってみるとなかなか難しい。。。
スキマ時間を有効にコツは「あらかじめ決めておくこと」だそうです。
自分がスキマ時間にできることをあらかじめ決めていれば、スキマ時間が不意にできた時でも
「この時間何しよう。。。」
と悩むことなくすぐに行動に移すことが出来ます。
ですから、なるべくタスクは細切れにして、
5分、10分単位の「すきまタスク」をリスト化しておきましょう。
スマホを有効活用
すきま時間を有効活用する中で、スマホは最強のツールになります。
スマホはもはや「手の中にあるパソコン。」
スマホでこなせることをどんどん増やしていけば、好きな時に、好きな場所で仕事ができます。
通勤中にスマホでゲームをしたり、漫画をよんでいるサラリーマンをよく見かけますが、その時間で仕事ができれば生産性はぐっと上がります。
自分がPCで行っている仕事をスマホに置き換えることができないか、一度見直してみましょう。
得意なことに集中投下
仕事でも、プライベートでも全部を一人でこなすことには限界があります。
自分の時間を増やすためには「しないこと」を決めるのも大切です。
他人にまかせるとこは他人に任せて、自分は得意なことに集中する。
人には得意、不得意があります。
自分が不得意なところを、それが得意な人に任せればお互いがWINWINです。
またその逆もしかり。
何でもかんでも「自分で頑張ってみます。」というのではなく、
出来ないことは「できません。代わりにやってください。」といえるようになりましょう。
変なプライドを捨てて、時間貧乏にならないように!
「もっと知りたい!」と思った方は
下に「時間革命」の目次をのせておきますので、
気になるトピックがあれば、ぜひ購入をおすすめします!
目次
チャプター1
「他人の時間」を生きてはいけない
- 君は「自分の時間」を生きているか?
- 懲役1年9ヵ月の刑務所生活でも「自分の時間」を過ごした
- 「多忙」と「暇」は同義である
- 恨みや妬みという有害無益な時間
チャプター2
徹底的に無駄な時間を殺せ
- 世間を意識して悩むという最悪のムダ
- シンプルとスピードが最強である
- 「すきま時間」は「黄金の時間」
- デスクに長く座っている人間は無能である
- 会議中でも能動的にスマホをいじる
- 得意なことに集中投下しろ
- 継続自体に価値はない
- 時間を食い逃げする人間関係は手放せ
チャプター3
「常識や世間体」に時間を溶かすな
- 「無常」こそが体感時間を「無限」にする
- 行動量は情報量に比例する
- 自分のリズムを狂わされるな
- 9割が「仕事をつくるための仕事」に過ぎない
- ぼくはずっとたのしい仕事しかするつもりがない
- 食欲・性欲・睡眠欲は「幸福を感じるためのツール」
- 「年齢」とは幻想である
- 「作業」を受け入れるから身動きが取れなくなる
チャプター4
「夢中」が時間密度を濃くする
- 努力するな。ハマれ
- 力を抜きながら、限りなく熱中する
- 「ストレス時間」を徹底的に減らせ
- 「経験」とは自分で足を踏み出した歩数
- 報告会議は時間の「集団自殺」
- 「時間の換金グセ」をやめないと、一生あくせく働く
- 悪口・ゴシップは時間を食い荒らすドラッグだ
- 自分が気持ちよくなるルールをつくれ
チャプター5
「健康」こそが最大の時間投資である
- 病気を防がないから人生の持ち時間が減ってしまう
- 「食べてはいけない」に踊らされてはいけない
- 最低限の食事リテラシーを。あとは自分の感覚
- 睡眠時間を削るのは寿命の「前借り」
- ウソがいちばんのストレス源。つねに本音で生きよう
- ネガティブなことを考える前に動け
- 「人の気持ちがわかる」なんて思わないほうがいい
- 僕は「不老不死」を本気で考えている
チャプター6
「将来を心配する」という究極のムダ
- ずっと「死への恐怖」にとらわれて生きていた
- 「いつか」なんて長期の目標はまず実現しない
- ぼくはいっさいの計画をもっていない
- リスクは「ウサギの角」「亀の毛」である
- ノリで生き抜く人間だけが革命を起こせる
おわりに
- 自身とは「自分をコントロールできる」という確信
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今回は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!