どんな映画なのか？あらすじや感想も含め紹介していきますね！！
※この記事は5分程度で読むことが出来ます。
もくじ
「天気の子」声優キャストは？
天気の子監督、声優陣は以下のとおり。
監督・声優陣
監督：新海誠
森嶋帆高：醍醐虎汰朗
天野陽菜：森七菜
須賀圭介：小栗旬
夏美：本田翼
冨美：倍賞千恵子
天野凪：吉柳咲良
安井：平泉成
高井：梶裕貴
小栗旬さん、本田翼さんが声をされていたのは、エンドロールを見て気づき驚きました。(笑)
芸能人の方が声優をされると、キャラクターよりもその方の個性が勝ってしまう印象があったのですが、最初から最後まで全く違和感なく見れました！
監督は新海誠監督。前作の「君の名は」も拝見させてもらいまいしたが本当に絵が綺麗。
細かい描写の一つ一つにこだわりを感じました。
今回は「天気」がメインに描かれているので、雨が地面に落ち跳ね返るところや、夏の入道雲など、リアルなのは当たり前で、どこか幻想的な雰囲気があって、ため息が出るような美しさでした。
あなたも実際に見て体感してください(^^)/
あらすじ（ちょっとネタバレ）
地元での生活にどこか息苦しさを感じ、離島から東京に家出をしてきた高1の森嶋帆高。
東京へフェリーで向かう道中、嵐のような集中豪雨にあう。
バランスを崩し傾くフェリー。船の甲板にいた帆高はうっかり足を滑らせ、海に投げ出されそうになる。
その時、たまたま居合わせた須賀圭介が帆高の腕をつかみ寸前で助ける。
無事東京に到着し、須賀は帆高に自分の名刺を渡しその場を去る。
連日雨の異常気象にみまわれていた東京。
ネットカフェを寝床にし、働き口を探す帆高。
しかし、身分証明書も持っていない未成年に働き口が見つかるはずもなく・・・。
ファストフード店で途方に暮れている帆高に「あげる。」とハンバーガーを帆高に差し出すアルバイト店員、天野陽菜。
これが帆高と陽菜との最初の出会いだった。
働き口が見つからず、厳しい現実を突き付けられた帆高は、フェリーで出会った須賀を頼る事に。
渡された名刺の住所に行ってみると、そこは廃業したスナックのような場所。
恐る恐る入ってみると、須賀の姿はなく、ソファーで眠る若い女性がいた・・・。
彼女は須賀のアシスタント夏美。
須賀は夏美と二人で、都市伝説などを扱う怪しいオカルト雑誌のライターをしていた。
何のあてもない帆高は、須賀の下で住み込みで働く事になる。
帆高は夏美とともに噂の「100%晴れ女」についての取材に明け暮れる。
3人での生活は騒がしく、忙しい毎日ではあったが、充実した日々であった。
そんなある日、帆高は夜のお店のスカウトマンにつかまっている陽菜を偶然見つけ、助け出す。
逃げ込んだのは、代々木のとある雑居ビル。
雑居ビルの屋上には鳥居があった。
「ねぇ、今から晴れるよ。」
そお言うと陽菜は空に向かって祈り始めた。
すると、分厚い雨雲が割れ、夏の爽やかな太陽の光が東京に差し込んだ。
それはまるで、灰色の街に鮮やかな色が塗られていくような景色。
彼女が噂の「100%晴れ女」だった。
帆高は陽菜とこの不思議な能力使って、晴れを望んでいる人達の為に「晴れを届ける」ビジネスを始める。
しかし、この能力には恐ろしい「代償」があった。
その代償とは何なのか・・・。
帆高と陽菜の運命は大きく動き出す。。。。
「天気の子」をＲＡＤＷＩＭＰＳ好きの私が見た感想
ＲＡＤＷＩＭＰＳの才能が光る作品
ＲＡＤファンなら、この作品は必ず観る事をオススメします！
私は本作品を見るより先に楽曲を聞いていたのですが、この作品をみて、楽曲の世界観と映画の世界観のシンクロに心打たれました。
「このシーンで、この曲が生きてくるのか！！」
「この場所はもしかして、、、ここを意識していたのか！！」
この作品を見ていく中で歌詞、ＭＶが、次々とリンクしていき、「スゲぇ・・・」と驚嘆するばかりでした。。。
私はＲＡＤの「歌詞の表現力」が好きで聴いているのですが、今回の楽曲は、この「天気の子」を観れば、より歌詞の世界観が広がるように作られているなと感じました。
映画の見るキッカケを「楽曲が好きだから。」という切り口にするだけで、こうも作品の見方が変わるのか。と今回学びました。
「天気の子」を観た後、もう一度「愛にできることはまだあるかい」のＭＶを観て下さい。
必ず、見方が変わってます。
そして野田さんが、この作品ととことん向き合って作られた楽曲なんだという事が伝わってくるハズです。
「君の名は。」も観といたほうがいいですよ。
「君の名は。」のキャラクターも少し本作品に出ています。
どこで出てくるのかは、実際に見て探してください！！
「「君の名は。」を観ているとより楽しめますよ。」という事です。
私も、不意に出てきたので驚きましたが、「君の名は。」を観ているから得られた感動でした。
「君の名は。」Blu-rayスタンダード・エディション【Blu-ray】 [ 神木隆之介 ]
人生は自分で切り開いていくもの
最後にこの映画を観た個人的な感想を書いて終わりたいと思います。
多少ネタバレしますので、ご了承を。
まずこの映画の結末なんですが、、、帆高と陽菜の取った行動によって「世界の形」は変わってしまします。
この「変わってしまった世界」を二人のせいだなんて誰も思ってもいませんし、世の中は知るはずもありません。
一方で、当事者である2人は「本当にこれでよかったのか？」という感情の中で揺れ動きます。
でも、結局あの時決めた行動が間違いかどうかなんて2人にもわからない。
ただ一つ言えるのは「世界の形が変わってしまっても、2人が一緒にいる世界の方がいい！」という選択をしたこと。
これは、「世界の平和」より「自分の世界の平和」を選んだという事。
そして最後の帆高と陽菜の再会のシーンで、帆高の「僕たちは、大丈夫だ！」というセリフを最後に幕が閉じます。
色んな迷いを振り切り「変わってしまった世界」の中で生きていく事を決心したように見えました。
でもそれが間違いか正解かは誰にもわからない。
そもそも「変わってしまった世界」というのは、何を基準に変わったというのか？
世界の形は明らかに長い歴史の中で、気候変動や人間の力によって変わっている。
人間から見た「普通の世界」というのは、本当に正しいものなのか？？
結局のところ人は自分が正しいと思った道を生きていく生き物。
この映画には私の語彙力では表現しきれないぐらのメッセージが込められている作品でした。
「天気の子」を観るには？
「Ｕ－ＮＥＸＴ」の無料トライアルで視聴可能です。
申し込むと、31日間無料で映画作品が見放題になるのと、600ポイントをもらえるので有料作品にはそのポイントが使えます。
「天気の子」は550円の有料作品になりますので、この600ポイントを使用すれば実質無料で見る事が出来ます。
ぜひ、申し込んで「天気の子」をお楽しみ下さい(^^)/
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今回は以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました！！
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